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【本社】
上伊那郡箕輪町
【営業・設計拠点 国内】
札幌市、仙台市、川口市、品川区、八王子市、横浜市、厚木市、静岡市、長野市、、名古屋市、富山市、大阪市、広島市、福岡市
【営業拠点 海外】
タイ、中国、ドイツ

上伊那郡箕輪町に本社が構えるプリント基板の一貫生産メーカーです。
取引先社数 約5,670社!
その製品は、産業機械、車載機器、スマートフォン、家電、医療機器など、実にさまざまな分野で活躍しています。
普段あまり目にすることはありませんが、私たちの暮らしに欠かせないものなのです。

キョウデンは、一貫生産体制で、業界屈指の高品質×短納期を実現しています。

近年は大幅増収を続けており、今後さらなる伸びが期待されます。
2021年3月期470億円
2022年3月期573億円
2023年3月期667億円

プリント基板とは?】

プリント基板(PCB)は、電子部品を取り付けるための板で、電子機器の心臓部です。緑色の板に金色や銀色の線が走っているものを見たことがあるかもしれません。それがプリント基板です。

プリント基板の役割

  • 電子部品を固定する: 小さなチップや抵抗などの電子部品をしっかりと固定します。
  • 電気を通す道を作る: 電子部品同士を電気の道(回路)でつなぎます。

プリント基板の構造

  • 基材: 普通はガラス繊維と樹脂を使った板です。
  • 銅箔: 基材の上に薄い銅の層があり、これが電気を通す部分です。
  • レジスト(緑色のコーティング): 銅箔を保護するためのコーティングです。

プリント基板の歴史

  1. 1940年代: 第二次世界大戦中に、イギリスのポール・エイゼンベルグがプリント基板の原型を発明しました。彼の設計は軍用機器に使用されました。
  2. 1950年代: プリント基板の商業化が進み、民間用途にも広がりました。ラジオやテレビなどの家電製品に使われ始めました。
  3. 1960年代: 集積回路(IC)の発展とともに、プリント基板の重要性が増しました。コンピューターの登場により、より複雑で小型化されたプリント基板が求められるようになりました。
  4. 1980年代: パーソナルコンピューターの普及に伴い、プリント基板の需要が爆発的に増加しました。製造技術も進化し、多層基板(複数の層を持つ基板)が一般的になりました。
  5. 2000年代: スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスの普及により、さらに高密度で小型化されたプリント基板が求められるようになりました。

プリント基板の製造プロセス

  1. 設計: コンピューターで基板の設計図を作成します。
  2. 銅箔貼り: 基材に銅箔を貼り付けます。
  3. エッチング: 不要な銅を削り取り、回路パターンを作ります。
  4. 穴あけ: 電子部品を取り付けるための穴を開けます。
  5. 電子部品の取り付け: ハンダを使って電子部品を基板に取り付けます。

プリント基板は、現代の電子機器に欠かせない重要な部品です。、高品質なプリント基板がつくられることで、私たちの生活が便利で快適なものになっています。