企業見学後のアンケートでは、参加学生の多くが「企業へのイメージが変わった」と答えています。
中でも特に多かったのが、“中小企業=働きにくい”という先入観が覆されたという声でした。
「中小企業って福利厚生が弱いと思ってたけど、実はとても充実していた」
「社員の方がイキイキしていて驚いた」
「ワークライフバランスがちゃんと取れていて安心した」
就職先を選ぶうえで、学生たちが気にしているのは、給与やネームバリューだけではありません。
「休みが取れるか」「残業が多くないか」「人間関係が良いか」といった、日々の生活に直結する要素への関心が高まっています。
その中で、実際に職場を見て、社員の様子を見て、説明を聞いた結果として、
「自分が想像していたよりも、ずっと働きやすそうだった」という評価の声が数多くありました。
「中小企業は選択肢に入っていなかったけど、考え直すきっかけになった」
「人間関係が良さそう」
「一人ひとりの裁量が大きくて、成長できそうだと思った」
こうした感想は、見学というリアルな体験なしには得られない気づきです。
“中小企業=大変そう”という先入観は、情報不足からくる誤解かもしれません。
実際に訪問して、自分の目で確かめることこそが、未来の選択肢を広げる第一歩になります。
私たちは、こうした“知らなかったから選ばなかった”を“知ったから選びたくなった”に変えていく機会を、今後も届けていきます。

