世界有数のばねメーカーとして知られる日本発条(株)(ニッパツ)の100%子会社。
おもにコントロールケーブルや線ばね等の自動車部品や一般産業機器の設計・製造・販売をおこなっています。
いすゞ自動車、スズキ、日産自動車、SUBARU、本田技研工業、ダイハツ工業、三菱自動車工業等々、名だたる大手メーカーが主要販売先となっており、自動車産業にとって無くてはならない企業であることがうかがえます。
自動車部品以外でも、ノートパソコン等のモニターの角度調節用のヒンジやトイレの可動式手すり、レンジフードの取り付け用部品など、さまざまな製品をつくっています。
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※コントロールケーブルとは
機械や装置の操作を遠くからできるようにするためのケーブルです。
通常、金属のワイヤーとその周りを覆う外側のカバーでできています。
ワイヤーが動くことで、力を伝えたり、引いたりすることができます。
例えば、身近なところでは自転車。ブレーキレバーを握ると、ホイールにブレーキパッドが押し付けられて回転を減速・停止させますが、ブレーキレバーからブレーキパッドに力を伝えるのがコントロールケーブルです。
外からは見えませんが、自動車にはたくさんのコントロールケーブルが使われていて、それがあるからこそ、シートに座ったままでもさまざまな操作ができるようになっています。
ニッパツフレックス(株)では、給油口やボンネットを開閉するケーブル、シートのリクライニングやパーキングブレーキなどのケーブルを設計・製造しています。
各自動車メーカーが地球環境に配慮すべく燃費向上のための自動車の軽量化に取り組んでいますが、ニッパツフレックス(株)でも構造・工法・材料などの研究開発を進めることで、軽量化に寄与しています。最近では、日産の新型セレナにおいて、従来通りの耐久性を維持しつつ、5%の軽量化に成功しているそうです。